南海トラフ

震災から３年が経過しました。

ここへきてようやく復興（というより復旧）が

形になって見え始めてきたような気がします。

というわけで、

こちらの現状を少しだけ報告したいと思います。

まず、堤防。

部分的ではあるものの、徐々に出来上がってきました。

ただ、場所によっては全く当時のままだったりするので、

これはほんの一部にすぎません。

そして、ガレキ処理。

毎日24時間フル稼働で焼却し続け、ついに完了！

県内各地にあった臨時の処分場は解体され、

また元の更地に戻っています。

こんなガレキの山々があちこちにあったのが嘘のよう。


 

↓ 自宅からいつも見えていた不夜城。

いざなくなると淋しいかも。今ではただの暗闇です。



臨時とはいえ、失業した被災者の働く場でもありました。



何にもなかった海辺に突如こんな巨大施設ができ、

そして役目を終えた今、幻だったかごとく忽然と姿を消しました。

↓ これは現在の自宅からの眺め。もう処分場は見えません。

 

いつぞやもブログにアップしましたが、

処分場敷地内にこんな山ができてたこともありました。



その山も消え、後ろには真新しい堤防が見えます。

そして、手前の荒野には白鳥が！

今までこんなとこに来ることなかったんですが、

大きな水たまりに集まってきたようです。

ちなみに↓これは今日(3/17)の夕方に撮りました。



たくさんの方が今でも被災地のことを気にかけて下さり、

本当にありがたく、心からお礼申し上げます。

こんな調子ですが、少しずつ前進してます。



私が今、何より皆さんに伝えたいことは、

「明日は我が身」と思い、できる備えはしておいて下さい。

先日の愛媛の地震、南海トラフの前震かと思い、

私はここ数日本気でハラハラしてました。

例え今じゃなくても、いつかは起こるものなのだから、

どうか本気で構えていてください。

穏やかな日常は、明日も続くとは限らないのですから。

サボリンピックでスミマセン

わが地元のネス湖にて。




今までハジロカイツブリは数羽しかいなかったんですが、

今年は初めて集団でいるとこを見かけました。

しかもみんなで一斉に水に潜る様が

まるでシンクロみたいで、思わず見入ってしまします。

ただねぇ、

一番後ろに１羽だけ怠け者がいるのよねぇ(笑)





カイツブリ系はお尻がチャームポイントですよね。

まさに「モッフモフ」(*´艸｀)

時期的に、次回は被災地レポをしたいと思います。

ビックリするほど変わらない景色がある一方、

知らない間に激変していた景色もあり、

一言で「復興」度合いを言い表すのは難しいです。

次はタゲリンピックだよ♪

一足お先に始めてます♪




毎冬、家の前の田んぼに１羽だけ来ていたタゲリ。

震災以降はその１羽さえ来なくなり淋しく思っていたところ、

今年になって家の周囲にグループで現れるようになり、

まさにタゲリンピックなわけです(*´艸｀)

いやぁ～、この可愛さは異常だ。

このクリクリした目！

エクステみたいな頭の羽！

光沢のある美しいボディ！

そして猫みたいなキュートな声！

金メダル再有力候補ですね、これは。





きっと鳥に関心のない一般の方々は、

すぐそばにこんなお人形みたいな生物がいるなんて、

夢にも思わないんだろうなぁ。


あぁ～、可愛そう、可愛そう (笑)

ゴチオリンピック

ロシア代表ツグミン参戦！




寄り道でもしてたのか、今頃になってようやく

冬のエサ台常連のツグミンが登場しました！

おかえり～、待ちくたびれちゃたよ  (*´∀`*)





おおっ！　どうしたんだ、ツグミン！

ヒヨでさえムクがいる時はエサ台に乗らないのに、

逃げるどころか堂々と隣に並んでいるぞ。

何となく顔つきまで逞しく見えるから不思議(笑)





おめでとう、もうヘタレキャラは卒業だ。

これからはヒヨがそのポジションを受け持つので安心したまえ。





それにしても羽生くんおめでとう！

ほら、コイツらも身を乗り出して応援してたんだよ(笑)

荒川さんも金メダル獲ったし、

宮城って実は何気にフィギュア王国なんですよねぇ。

そしてそして、

私のブログにもたまに登場していたこの沼、

知る人ぞ知る

「日本のフィギュアスケート発祥の地」

なんです。

昔はスケートができるくらい冬は凍っていたそうで、

日本在住の外国人が始めたんだとか。

現在は

「オシドリに会える素敵な沼」

となっております。





ただ、内心、オリンピックよりも、

各地の大雪のニュースの方が気になります。

どうしてもテレビでは後回しにされがちだけど、

もっと迅速に報道してほしいですね。

鬼はムク ムクは鬼

これも一つの「雪合戦」？

週末の大雪、こちら宮城でも記録的な積雪になりました。

私のとこは海沿いなので普段そんなに降らないんですが、

いや～、今回は人生最大のドカ雪です。

車も雪に埋もれてしまい、日曜はひたすら雪かき…。

そんな状態だから、当然鳥たちは大騒ぎ。

エサ台はいつも以上に熱気でムンムンでしたよ。

今じゃすっかり強欲ムク夫妻がエサ台を占拠してしまい、

ヒヨちゃんはご覧のありさま。

食べ残しの皮の部分をわざと下に落としておいたら、

早速それを食べておりました(T-T)

本来そのポジションはツグミなんだけど・・・。

おっと、そういえばそのツグちゃんも

ようやっと庭に現れるようになりました。

まだエサ台で食べてる姿は見かけないものの、

、そのうちヒヨちゃんとポジションチェンジ

することになるんだろうなぁ(T-T)

コクガン海岸

１月末、仙台のコクガン海岸(仮称)にて。





お初にお目にかかったコクガンさんです♪

嬉しかったので高画質で撮っちゃいましたよ(*´艸｀)

２０羽はいたのかな？

顔が黒くて目がどこなんだか見えないけど可愛い！(笑)

マガンほど警戒心強くないような印象で、

まったり羽繕いや水浴びしてました。








すぐそばで復旧工事をしているにも関わらず、

鳥たちは気にする風でもなく大勢集まってました。

ついでにサーファーもたくさんいました。

寒いけど、ホットなコクガン海岸です (^-^)v

大沼よ、お前もか

カラス流財テクです





カラスは食べ物を蓄えておく習性があるのを

ご存知でしょうか？


このブトさんは、落ちていた食パンを口に詰め込み、

あちこちに小分けにして隠していました。

ちょっと土を被せて埋めてるだけなので、

なんか中途半端なんですよねぇ。

それにパンは埋めない方がいいと思うんだけどなぁ(-_-;)

ま、そこは「カラスの勝手でしょ！」ですね(笑)







↑ カラスが餌を隠した「秘密」の場所です。

広大なグラウンド・・・ではなく、

この茶色い大地は「大沼」という沼の底！

名前の通り大きい沼で、白鳥やカモの飛来地なんですが、

いつの間にやら水を抜かれてこんな状態に。


マイフィールドの沼も空っぽですが、ここもかよ～(T-T)

津波を被った池や沼はみんなこうするのかな？

ちょうど東京の井の頭公園でもやってますよね。

こちらのガレキ以上のゴミ(特に自転車の数！)には

ビックリやらあきれるやら ┐(´-｀)┌


ちなみに、水がなくても周辺の田んぼには

例年通りかそれ以上の白鳥がいました。

どうか来年から来なくなったりしませんように。

大空も、みんなで渡れば、怖くない

スズメの心臓には毛が生えてます




最近、そこかしこで見かけるノスリ。

電線、電柱、工事の看板、線路の電線、

あらゆるところにいます。

ジーッと地面を見つめて、獲物を物色してるんだけど、

すぐそばにいるスズメには無関心な様子。

スズメの方も逃げるどころか、

あえてノスリと並んで電線に止まってる？

う～ん、、、よくわからん (-_-;)





↑ スズメのそばにいたノスリさん。

「可愛りりしい」って感じ？





↑　これはうちの前の電柱にいたノスリさん。

ノスリは出会う機会は多くてもすぐ逃げちゃうから、

なかなか写真に撮れないんですが、

ここだと警戒されずに家の中から撮り放題♪

だがしかし、

必ずどこからかカラスがすっ飛んで来て、

追っ払うちゃうんだよなぁ～(T-T)

この写真がその瞬間で、

「カラスにキックされてる図」です(笑)


あぁ…なんだか

トンビとキャラが被りつつあるノスリなのでした。

磯野ヒヨえもん

動き方はやっぱりツグミです(笑)




今まで何回かイソヒヨドリは見たことありますが、

どこも海から離れた街中や山側の場所で、

しかも工場の建物内やホームセンターとか。


なんていうか、

サーファーをマンガ喫茶で見かけたような、

海女さんが富士山に登ってるような、

そんな歯がゆい感じ？(笑)



それが、今回初めてにして、ようやく、

「磯」ではないけど浜で出会うことができました～(^-^)v

あぁ、スッキリ♪





オスをじっくり見たのもこれが初めて。

可愛い！

けど、なんっか微妙なブルーだ・・・。

水なし沼

あけましておめでとうございます。

今年の初日の出、見た方いらっしゃいますか？

私は自宅2階から眺めたんですが、

これ以上はないくらい見事でキレイな朝日でした。

すぐ近くなんだから浜辺まで行って

水平線から昇る太陽を見れば良かったと、

新年明けて早々の後悔です(笑)







ホワイトハウスは老朽化にともない、リニューアル。

透明な屋根からは太陽の光が優しく降り注ぎ、

稲の育苗箱を活用した床は水はけがよく快適です。

以前にも増して貧乏くさい外観ではありますが、

じつはこれ、うちの父がやったんですよねぇ。

私はどうせなら、もっとオシャレ～な

「軽井沢の別荘の庭にでもありそうなエサ台」

を目指したかったんですが、

いつの間にか父が文句言いながら勝手に改造。

とりあえずしばらくはこの状態で様子見です。





さて、

下の写真は私のお気に入りの場所で、白鳥が来る地元の沼です。

いつもは手ぶらで見に行くだけですが、

正月には少々の餌を持参して新年のご挨拶に伺います。

が、今年は行きませんでした。

なぜなら、沼が消えてしまったから(ノД`)・゜・。

↓ これは在りし日の風景です。





↓ 先月見に行った時の様子がこれ。




水がないっ！！！　唖然としてしまいました。


どうやらポンプで沼の水を吸い出したようです。

以外と底は浅く、ガレキがたくさん見えました。






このガレキの山も、沼から出たものでしょう。

生活の臭いがする品々を見ていると切なくなります。

ここを埋め立てるようなことはないと思いますが、

よりによって白鳥が来てる時に水を抜くとはなぁ…(T-T)

でも掃除できたことはかえって良かったのかもしれません。


 


ただ、よくよく考えてみたら、

行方不明者の捜索のためかもしれないですよね。

鳥のことばかり気にしてた自分が恥ずかしいです。


なんか重い終わり方になってしまいましたが、

本年もよろしくお願いいたします<(_ _)>