1年後の状況

今日は、わが家の現状についてご報告いたしたいと思います。

まず、ライフラインは復旧してるので問題ありません。

水道、電気、普通に使えます。

ガスはプロパンなんですが、使っていません。

1階は未だに土足でもいいような状態ではあるものの、

一応、玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えてます。

たまにお客さんが靴のまま上がっちゃうこともありますけどね(笑)


↓　この写真は、震災直後の台所。

この出窓の手前にあったコンロと流し台はどっかに行っちゃいました。




↓　現在はこんな感じです。　

今年の初売りでシステムキッチンを注文し、4月に設置予定。

最短でもそれくらい納期がかかるんですよー。

ちなみに内装関連は自分たちでやってますが、

業者に頼むと軽く半年待ちとのこと。　

まぁ、待ちきれなくて依頼しないわけではないんですけどね(笑)





↓　手前は和室。奥は洋室です。

もはやどっちでもいいって感じ？(笑)

断熱材、石膏ボード（内側の壁）、壁紙、などなど

全てホームセンターで買ってきて気長に修復しております。

今は壁紙を張ってるところです。

のんびりと（ダラダラとも言う）やってるので、1年経ってもこの調子。

しかし、あの壮絶な泥かきから始めたことを思えば、

やっとここまできたかーと感慨深いものがあります。


ちなみに、周囲の状況はどんな感じかと言うと、

未だに震災当事のまま無残な姿をした家屋がたくさんあるし、

交通量の多い道路のすぐ脇にも大きな漁船がどーんとあったりするし、

ひん曲がったガードレールや柵は完全放置だし、

うちの庭にある電柱も傾いたままです。


被害が広範囲だから細かい部分(？)は仕方ないんだろうけど、

2年後も3年後も景色が変わらないような気がしてなりません。

というのが今の率直な感想です。
 

数なら負けません！

29日の「珍百景」を見そびれてしまったんですが、

マンション（東京）にスズメが来て何度も窓に体当たりし、

室内に入れてやると人の手から直接エサを食べるんだそうです。


・・・なんですか、その羨ましい光景は(T-T)

うちのスズメどもは、私が少し動いただけで逃げます(T-T)

でも、数なら負けないわよっ！！





仮設住宅から自宅に行くと、この盛大なお出迎え(笑)

屋根の上に大集合し、期待に胸を膨らませて私を見下ろしてます。

震災前はお隣さんの屋根瓦がスズメの集会所だったので、

こんな風にうちの屋根に集まることはなかったんですけどね。

隣の家はもうないし、周囲の木々もほとんどなくなってしまったし、

スズメも居場所がなくて大変なのかもしれません。
 

シベリア超特急は大幅に遅れて運行中です

今シーズン、たった２回しかその姿を見ていないツグミン。

３回目の今回、ようやく写真に撮ることができました！

例年ならエサ台にいる姿をいくらでも眺めることができたのに、

今年に限ってはまるで絶滅危惧種のような希少さ。
 

 

 

いつものようにスズメを眺めていたら、

その先の電線に１羽だけ胸を張った鳥が佇んでおりました。

そう、それは誇り高き鳥ツグミ。

スズメどもと違って人間の与えたエサなんて見向きもしません。


・・・って、そんなキャラだったか？

遠慮しないで、いつでもウチに食べにおいでね(^-^)

 

昼間のパパは男だぜ～♪

昨年11月の在庫より。

マガンの一家が田んぼでお食事をしていたんですが、

リーダーらしき一羽（父ちゃん？）は

自分は食べずにひたすら見張り役をしてるんです。

そのうち交代するのかと思って見てても、チェンジなし。

父ちゃんカッコイイ！！(T-T)

 

 

しばらーくしてから、もう一羽（母ちゃん？）が父ちゃんのところへ。

仲良く寄り添いながらの見張りです。

「子供たちを見守る両親」 といった光景。　素敵過ぎます。

オナガガモとはえらい違い (笑)
 

まぁ、このマガンたちの家族構成なんてわからないし、

私が勝手に父ちゃんだの母ちゃんだの決め付けて見てるわけですが、

こんな風に想像してドラマを作るのも

バードウォッチングの楽しみ方の一つですよね ♪

ステマじゃありませんから

除塩田園賞受賞の効果は絶大です。

最初に見た時は6羽しかいなかったのに、数日後見たら

50羽くらいに増えてる！！！

しかも

よく見たらこの辺では全く見たことないコハクチョウが多数！

元から集団でいたカラスやサギたちに加え、

カルガモにマガモまでご来場！

もー何でしょ、口コミで広がったのかしらん？





そのうえなんと！

私の愛して止まないオナガモちゃんまで来ちゃったわよ(*´艸｀)


本来、私の住んでる地域では冬場、田んぼに水を張る習慣はなく、

今まで地元でこんな光景見たことありません。

これは思わぬ誤算とゆーか、副産物ってとこでしょうか。
 

どうせなら除塩プラス、通常の冬水田んぼ効果も加わればいいなぁ。

鳥たちが餌を食べに来て土をかき回し、糞という肥料を与え、

震災前よりもいい田んぼになれば最高ですよね(^-^)v
 

怪挙！米国ヌカデミー賞除塩田園賞受賞

自宅周辺の田んぼでは、現在も瓦礫除去作業が続いていますが、

少し内陸部では、田に水を張って除塩作業が始まりました。

一見すると「冬水田んぼ」と同じような光景です。

・・・そうなれば、彼らが放っておくわけがない。





キマシタ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ハクチョウサン!!!

今季はなかなか白鳥を見る機会がないので、

近くの田んぼで会えるこの喜びったらありゃしません。





震災で餌場の確保が厳しい彼らには、オアシスのような存在なのかも。

すぐ近くではカラスの集団も大喜びで(？)水浴びしてました。

少し離れたところではカモミールが大はしゃぎで写真を撮ってました。

 

早く元の緑の大地が戻りますように。

ナニコレで謎解け♪

私は 「ナニコレ珍百景」 が好きでよく見るんですが、

今夜の放送をご覧になった方います？

カモ（ハシビロ）が水面でグルグル回ってる光景で、

投稿者の広島県のおじさん曰く、なかなか撮るのは大変なんだとか。

取材陣が一発で簡単に撮影できてしまったら

自分の苦労は何なんじゃ、みたいなことをおっしゃってて、

でもあっさり撮影は成功(笑)
 

 

そういや私も以前似たような光景を見たことあるんですよ。

この写真がそれなんですが、

広い沼には白鳥や他のカモ類もたくさんいるのに、

ハシビロガモだけが沼の中央に集まって、

何してんのかなーって不思議に思ってました。
 

今日、ナニコレのおかげでその時の謎が解けました！

あれは水中のプランクトンとかを獲るために

皆でグルグル輪になって水をかき回してるようなんです。たしか。

なぜハシビロ一族だけがやるのかは謎ですけどね。


この番組、鳥ネタもちょこちょこあるので面白いですよ(^-^)

キジの噂は本当だった！

自宅２階から見る風景は特に変化もなく、こんな感じです。

手前の砂山ではキジさんも見物しております。





何もないところをウロウロしているので目立つ目立つ。

スターのようなオーラ全開です(笑)



 

先日、地震と動物に関する話題でキジのことを書きましたが、

あの言い伝えが本当だったと、今朝、実際に体験してわかりました。

明け方５時ちょっと前に、

外で鳥の鳴き声がして目が覚めたんです。

「ケッ　ケッ　ケッ　ケッ」

と、鳴き方はうろ覚えですがキジっぽい声で、

普段の「ケーン　ケーン」とは違い、

短く鋭い感じで4回鳴いたんですね。

「あ、もしかしてこれが例のキジの地震予知か！？」

と、私が思うとすぐに

ゴゴゴゴーッと地鳴りがして地震が起きたんです。

いやー、例の噂は本当だったんですね。

もうちょっとキジについて調べてみたら、

足の裏にヘルベスト体とかいう特殊な細胞があって、

人間よりも敏感に地下からの揺れを察知できるようです。

え？今さらな情報でした？

とにかく、科学的にもちゃんとした根拠があったんですねぇ。

ただしですね、キジが鳴くのは地震の直前なので、

逃げる準備をする余裕はありません。

電池不要の緊急地震速報　としてお使い下さい。
 

つぐみんキタ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!

昨年11月の映像です。

ビックリ沼周辺の田んぼで数家族のマガンを眺めていたら、

四方八方から続々とマガンどもが大集結！

嬉しいけど、しばらくその場を動くことができなくなっちゃいました(^_^.)

 

昨日の朝、出勤途中にじーっとして動かないドバトに遭遇。

よく見たら胸の一部の羽毛がなく、肉（内臓？）が見えているではないか！

駅の連絡通路みたいな場所で、野良猫はいないはず。

出血はしておらず周囲に抜けた羽毛も血痕もなく、

胸元さえ見えなければ特に何ともなさそうな雰囲気ではあるものの、

小雨も降ってるし放っておくわけにもいかず、

かといって

「今朝は鳩に行く手を阻まれて遅刻しました」

なんてこともまずいので、

鳩がいた建物（公共施設）の人に事情を話し、対応してもらうことに。

まさか鳩だからって見殺しにしやしないだろうけど、

何だか後ろ髪ひかれまくり・・・。

あぁ、会社なんか休んで私が保護してやればよかったかなぁ。

（ ↓　この記事とは全く関係ありません。わが家の常連さんです）




そして今夜は重大発表が！

なんと、ついに、とうとう、

つぐみん　が　キタ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!

のであります。

写真は撮れなかったんですが、とにかく感激の嵐です(T-T)
 

「カルガモに行く手を阻まれて遅刻しました」

毎朝、通勤途中で会うカルガモさんたち。

最近はよく用水路の土手で日向ぼっこしてるんですが、

雪が積もっててもお構いなしのようです。





氷の上をヨタヨタ歩き。　嘴と体に雪が付いててもお構いなし。





そして、雪道で、ただでさえ時間ギリギリだってーのに、

カルガモたちの写真撮ってて遅刻した私・・・。

時間にお構いなしのようです(笑)

スミマセン・・・