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うきうき★バードウォッチング

04/21

Mon

2025

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04/05

Tue

2011

いずみんさん

おかかさん

じゅおんさん

しょーちゃんさん

ととろさん

ぴーちゃんさん

ゆうき先生

ゆうゆさん

ヨシヤさん

Canonさん

min628さん

Simcoさん

tabibitoさん

yumeno8560さん


いつも応援して下さる皆さん、

はじめましての皆さん、

温かいコメントありがとうございます。

一つ一つ嬉しく拝見しています。



すっかり趣旨の違うブログになってしまいましたが、

もしご意見・質問等あれば遠慮なくどうぞ。

「人を探したい」といったことでも構いません。

こちらで知り得る限りの情報をお伝えします。



私で役に立つことがあれば、利用して下さいね。





宮城のゆるキャラたち

(モチーフは、ほや、おむすび、こけしです)
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04/04

Mon

2011

今日は電車で仙台に行きました。地震の日以来です。

職場が仙台駅の近くにあり、4月1日から業務は再開してるんですが、私は退職することにしました。
近日中に今の避難所から移動になり住まいも定まらないし、
それに何より今は自宅の片付けが急務。
ま、仕方ないです。

ちなみに、自宅の最寄り駅からの電車の運行は依然未定。
この路線は駅舎ごと流されてしまったり、さらには原発もあるので、復旧の目処は全く立っていません。

さて、現在の仙台駅はと言うと、ほんの一部の路線が運行再開したばかりで人影もまばら。
電車の車内も駅も消灯されていて薄暗いせいか、余計淋しい印象に(T_T)

県庁に行ってみると、対策本部がある割には人の出入りも少なく、これまた静か。
もっとマスコミとかいてバタバタしてるかと思っていたので意外でした。

街中の商店はまだ閉まっているところも多く、沿岸部から離れた仙台の中心部でさえこうなのだから、復興までには相当な時間がかかりそうです。


避難所への帰り道、可愛い小鳥のさえずりが聞こえてきたので見上げると、案の定、モズオ(笑)
色んなレパートリーを披露してもらっちゃいました♪

なんか、ちょっと和んだよ。
ありがとう、モズオ(^-^)

写真が横向でスミマセン(>_<)

04/03

Sun

2011

今日は自宅に行ってきました。

家の周囲では連日行方不明者の捜索をやっていて、すぐ近くの避難所(今の避難所に移る前に私がいた所)では、今でも何人かの遺体が発見されてる現状です。

先日も、湖のような状態のわが家の前の田んぼで、自衛隊員が横一列に並んで水中を棒で突きながら捜索をしていました。

そんな感じなので、自宅の庭から遺体が出てくる可能性もなきにしもあらずなのです。

私の家は、外観は一見キレイな状態で残っているものの、台所の壁の一部が流木で突き破られてなくなり、家の中も津波が駆け抜けていったので壁がえぐれたりしいて、とても住める状態ではありません。
しかも、家財道具が全てダメなのはもちろん、他人の家の物まで流れてきてるのでもうメチャクチャ。


被災地では火事場泥棒も多く、わが家も可能な限り戸締まりはしてたんですが、ついにやられてしまいました(>_<)

犯人はおそらく台所から侵入したと思われ、2階を物色中に私たちと鉢合わせに!

ただし金目の物には一切手をつけず、被害はリンゴだけだったので特別に無罪放免にしてやりました。

犯人は「ヒーヨ!」と意味不明な言葉を連発していたのですが、皆さん、正体はもうお分かりですよね(笑)

犯人はヒヨドリ。
可愛い泥棒さんです。

外を見たらツグミンもいて何だか嬉しくなってしまい、家にあったリンゴを全部庭に大放出。
ホワイトハウスには、ミカンや私が拾い集めたクルミ等てんこ盛りにしてきました。

本日は臨時営業なり(^-^)

04/02

Sat

2011

しばらく更新できないと思ったんですが、
何とかなりそうなので引き続きやってみようかと思います。



さて、昨日ついに新しい携帯を買いました。
今までのはだいぶ古い型で電池もほとんどないため、この状況下それはマズいと思ったわけです。

それに絡んだ話ですが、地震発生の数日後に携帯が繋がるようになった瞬間、それまで貯まっていたメールがまとめてどっさり受信され、もうそれだけで電池がかなり減って焦りました。

みんな私の事を心配してくれていて、それは本当に嬉しかったんです。
でも、災害時は本当に必要な連絡以外は控えてほしいんです。

心苦しいながらも、これだけはハッキリ言わせて下さい。
震災直後のお見舞いメールは、家族の行方を探す上で障害になります。

心配する気持ちは、言葉で伝えるだけが全てじゃないはず。
まずは相手の状況を想像することから初めてみて下さい。


あぁ、何か偉そうな物言いでスミマセン(>_<)

ちなみに、ここのコメント欄は何の問題にもならないので、いくらでもどうぞ(笑)


写真は地震直後の仙台駅付近の様子。

一部外壁が落下したデパートと、
歩行者天国状態の駅前道路。



04/01

Fri

2011

ホワイトハウスは不死身です!








わが家から海の方を見た風景と、庭のエサ台です。


家の一階はメチャメチャで車もどこかに流されたってゆうに、まさかホワイトハウスが無事だとは(笑)

皆さん、頑丈なエサ台をご希望の場合は、カモミール工務店にご用命下さいね♪


もう以前のように庭に鳥たちが来てくれるかわからないけど、このエサ台は私にとって希望の象徴です。


少し間が開くかもしれませんが、また後日更新しますね。

03/31

Thu

2011

地震3~4日目

つづき



翌日も周囲の水は引かず、どうすることもできない。ただ避難所から家の方を眺めるしかない。

周りの人達の会話が耳に入り、近所でも行方不明や亡くなった方がだいぶいることがわかると、悪い想像ばかりしてしまう。とにかくもう一度家に行ってみよう。そう決心した時、急遽ここから別の避難所へ全員移動することに。

自宅から離れた避難所へ移ってしまったら、ますますお互いの居場所がわからなくなるので、その前にどうしても家を確認したかったけど、消防の人に止められる。
仕方なく皆と一緒に、もっと海から離れた別の避難所に。

そこは国道に近い中学校で、教室の中に入ると黒板には「卒業おめでとう」の文字が。ちょうど地震当日が卒業式だったのかもしれない。

教室に入って床に腰を下ろす。やはり毛布も何もない。壁にもたれてしばらく眠っていると、ふいに誰かが肩を叩く。
顔を上げると、目の前には妹が!

職場にいて無事だった妹は車であちこちの避難所を訪ね、ようやく私を発見したとのこと。
それまで一人きりだったので、この時の安堵感と心強さは一生忘れないでしょう。


そして翌日。地震から4日目。

妹が婚約者と一緒に車で自宅まで行き、家の二階にいた両親を連れてきてくれて、ようやく家族全員が無事再会。

両親の姿を見た時は、つい声を出して泣いてしまいました。

こうして家族が揃い、今現在、同じ避難所で生活しています。


皆さん、そんなに心配しないで下さいね。
我が家は幸せです。
最大の財産である命が無事だったんですから。

今は、それだけで充分です(^-^)

03/30

Wed

2011

つづき


地震の翌朝、一晩過ごした隣町の避難所を早々に出発し、昨夜引き返した道を歩いて行くと、やはり途中から道が水没。
じばし悩んだ末、とにかく前進することに。


冷たい水の中を歩いて行くと、至る所に車や瓦礫や流木などの漂流物が散乱し、アスファルトの道路はぬかるんでまるで田んぼのよう。

やっと自宅の見える位置まで来ると、家があった!
一階は水没してるものの二階は無事なのを確認して一安心。

しかし、家まで後わずかなのに、水が深く近寄れない。しかも津波警報が出たので、またもや引き返すことに。

途中、道で見かけた小さい女の子を背負い、自宅近くの避難所へ。下は水に浸かっているので二階に上がり、両親を探すも姿はなし。

着替えもタオルもストーブも何もないので、濡れた服を着たまま直接日光で乾かすべく、外の非常階段に腰かけて辺りを眺める。

避難所はまるで広大な湖の中に浮いてる島のような印象で、すぐ近くでは自衛隊や消防のヘリが、逃げ遅れた人を吊り上げて救助している。

もうそこにかつてののどかな風景はい。海の方はの集落まるごと消えていて、暴風林はスカスカ。
ふと、スマトラ島の光景を思い出しながら、私はテレビのニュース見て同情してたけど、本当は対岸の火事のように他人事だと思ってたんだなぁと反省。


最初の避難所と違い、ここは本当に何もない。
私が最初の避難所から持ってきた新聞の号外を見ていると、いつのまにやら避難所中で回し読み。何も知らぬは当の被災者ばかりなりといった感じだ。

この日の夕に頂いた食事は、たまたま流れ着いた車に積まれていたらしい出荷用のイチゴ。一パックを4人に分配。

停電のため当然夜は真っ暗。暖房は一切なく、何も持たない私は床に丸まって横になるしかない。寒い。水も食料もなくていいから、とにかく今は毛布がほしい。

そんな私を見かねて、近くにいた人が掛けるものを貸して下さった。本当にありがたい。

こうして2日目が終了。


つづく

03/29

Tue

2011

つづき



私は車内で地震のことをたずね、そこで初めて震源地や震度、津波の被害について知りました。

そして既に、仙台市の海岸付近のある地域で、遺体が300人近く見つかったと聞かされ、耳を疑いました。
そこは私が以前通っていた乗馬クラブがある場所だったのです。

クラブの人達や馬は皆死んでしまったんだろうか?

まさか、ウチは…?

想像だにしない事態に、、不安と焦りでいっぱいになってしまいました。

運転している方には、とりあえず避難所に行く方が安全だと勧められたものの、両親が心配なため、可能な範囲で家の近くまで送ってもらうことにしました。

しかし、真っ暗な農道を進んで行くと周囲の田んぼが水に浸かっているのが分かり、ついには道も冠水して前進不可能に。歩いても行ける状況ではないため、仕方なく最寄りの避難所で降ろしてもらいました。

その頃にはもう夜中の0時近くになっており、明日に備えてとりあえず眠ることに。
仕事帰りで何も持たない私は、体育館の体操マットの上に丸まってただ横になるしかありません。
ストーブは離れた場所に一つだけ。足をさすりながら一睡もできないまま夜をやり過ごしました。

翌朝。
新聞の号外には想像を絶する光景の数々。
私が良く知る場所が津波に飲み込まれる瞬間の写真を目にした時には、思わず泣いてしまいました。



つづく



追伸。

桃ねこさん、こちらは今大変なことになってます。
でもまだそちらには行かないことになったので、
もうちょっとこっちで頑張ってみます。

03/28

Mon

2011

つづき


私は両親と妹が一人いて、地震当日は私と妹が仕事で外出、両親は在宅。
自宅へ向かう途中、何度携帯をかけても通じず、たまに出くわす公衆電話でもやはりダメ。
私、こんな時のために日頃から10円玉を多目に持ち歩いてるんですが全く役に立たず。

だいぶ歩いて疲れ出した頃に営業しているコンビニを発見。
真っ暗な店内では、店員さんが懐中電灯で手元をてらしながら電卓で会計をし、商品の値段がわからないので別の店員さんが陳列棚の間を走り回って確認。一方、客はきちんと長蛇の列に並んでトラブルもなく、こういうところに日本人の良さを実感しました。
とりあえず私も飲み物と少々お菓子を買い、また黙々歩くことに。

最初は他にも歩いてる人がいたのに、いつの間にか歩道には私一人だけで交通量もまばらに。
一切の灯のない夜道を年甲斐もなく「歩こう~歩こう~私は元気~♪」とトトロの歌を口ずさみながら歩きました。

頻繁に余震がある中ほとんど休まず歩き続け、やっと自分の町に入った頃には私の足も体力も限界に。しかも自宅付近へ向かうには真っ暗過ぎて危険だしどうしようかと考えていた時、通りかかった一台の車がスッと止まり、私を乗せてくれたんです。本当に天の助けのよう!助かりました。

地震について全く何も知らなかった私。
これでやっと家に帰れると安堵したのも束の間、夜の11時近いこの時点で、ようやく事態の深刻さを知ることになったのです。



つづく

03/27

Sun

2011

皆さん、
一度も会ったことのない私なんかの身を案じて下さり、
本当にありがとうございます。
コメントを何度も眺めては励まされています。

しばらくは、被災地リポートのような感じで
こちらの状況を伝えていこうかと思います。
ニュース等でご存知かとは思いますが、
よろしければお付き合い下さい。


まず、地震当日の様子から。

私の職場は仙台駅に近い場所にあり、当時はビルの15階にいました。
大きい横揺れが長いこと続き、その後、停電。

室内は散乱してるだけで損傷もなく、窓の外の街の様子も、信号が消えてる以外は、特に大きな被害はない様子。

宮城ではここ数年震度6を何度も経験しており、私は「またか」くらいに思ってたんです。その時点では。
ただ突然雪が降り出し、窓の外が真っ白で見えなくなったのには、ちょっと気味悪さを感じました。

地震に関する詳しい情報もないまま、
しばらくして職場は解散。

私の家は仙台駅から電車で約40分。
通勤に小一時間かかる距離なので、歩けば30kmはあるでしょうか。
職場に残っても良かったんですが、とにかく家に帰りたいので歩くことにしました。

封鎖された仙台駅前を出発したのが17時。
外壁が一部落下したビル等もあり、余震に怯えながら頭をマフラーで覆って歩きました。

日が沈むと、停電した街は真っ暗に。
車のライトだけが頼りなので、沿道に危険そうな建物がなく、かつ交通量のあるルートを選びました。

何故か道路は仙台市内へ向かう方の車線だけが大渋滞。
私の家のある方向はガラガラなんです。いつもなら逆なのに。
今ならその意味もわかるんですけどね…。



つづく

プロフィール

HN:
カモミール  (♀)
生息地: 宮城県
HP:YouTube
自己紹介:
アホウドリに恋してます。
オナガガモを愛してます。
オシドリを崇拝してます。
アイガモを尊敬してます。
タンチョウが夢に出ます。

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