仮設住宅に関する報道の中で、一つ気になったことがあります。
当選しても荷物だけ置いて入居せず、食事の出る避難所に居座る人が多くいる一方、
早く入りたくても抽選で外れ続けて入れない人が いる…
というのが一部で問題になっていて、
世間では様々な印象を持たれているかと思います。
これは地域によって事情が違うので、何とも言えません。
仮設住宅の場所も、街中で条件のいい所もあれば、山の中の不便な所もあります。
そして、自治体によってもだいぶやり方が違うということに気付きました。

他の市町村では、いくつかある仮設住宅の団地から希望地を選べたり、それに合わせて抽選をしたりしてるようで、
ニュースでよく「●回目も抽選に外れた」とかいう被災者の声を聞くんですが、
私のとこは少し違います。
まず、乳幼児・妊婦・お年寄り・体の不自由な方等がいる世帯を優先し、全体のバランスを考慮した上でそれ以外の世帯が割り振られてます。
その過程で抽選があるとしても、いちいち結果発表なんてないし、仮設の場所も選択できないので、ただ黙ってひたすら入居案内の連絡を待つだけ。

仮設は造りも選考方法も被災地全て一律で同じだと思っていたのに、ニュースを見てそうじゃないと知り、驚きました。
切羽詰まった状況で、まるで宝くじのように当たり外れって言うのはどうなんでしょ…(-_-;)
何にせよ、全ての被災者 が早く落ち着いた生活ができますように。
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